「吉田類の酒場放浪記」の追っかけは僕のひそかな楽しみ

少し前に友人から、テニスのほかに趣味はないの?と言われて、答えに窮したことがありました。

 

 

「うーん、テニスのほかに趣味か」と少し考えましたが、改めて考えると浮かばなかったのです。

 

 

もちろん、旅行に行ったり、ふるさと納税を使って美味しいものを取り寄せたりと好きなことはあるのですが、改めて趣味と呼べるのかというと、それも違うような。

 

 

そこでふと、酒場歌人で有名な吉田類さんの「酒場放浪記」(BS・TBS月曜夜9時から)の舞台の居酒屋を巡るということを一時期やっていたなと思い出したのです。

 

 

それほど熱心にやっていた訳ではなく、家に帰ってもだれもいない時、外ご飯の時など、だったら好きな吉田類さんの後を追って居酒屋巡りをしようかと気軽に始めたのです。

 

 

この酒場訪問が趣味と呼べるほど頻繁に行っているか、自信がないのですが・・・・。

 

 

この「酒場放浪記の追っかけ」が効果を発揮するのは、ずばり「地方に行ったとき」です。

 

 

6年前に鹿児島県を訪れた時にどこでご飯を食べようか、悩んだことがあります。

 

 

せっかく鹿児島まで来て、チェーン店には入りたくない、でも地元の良いお店を知らない、どうしようかとなった訳です。

 

 

そこで思いついたのが、「吉田類さんが行ったことのある居酒屋さんに行ってみよう」だったのです。

 

 

 

吉田類さんといえば、「酒飲みのアイドル」にして、イラストレーター、作家の顔を持つ、丸く温かい人柄のマルチタレントなのです。

 

 

その彼が訪れたお店なら、外れはないだろうと推測したのです。

 

 

実際に訪問した二つのお店は、想像通り、コスパも良く地元の料理をおいしく出してくれる名店でした。

 

 

初めて会った女将や板さんとも、「吉田類」という共通の話題があるので、会話の話題に困ることがないのは、旅人にとってありがたい状況です。

 

 

例えば、吉田さんは本当にお酒強いの?出されたお酒は本当に全部飲んでるの?とか、いろいろ聞けるのは楽しみです。

 

 

あの番組を見たことのある方はご存知でしょうが、番組の最後に類さんが作った俳句が画面に流れます。

 

 

その俳句、類さんがお酒を飲んで酔った頭(それほど酔ってないのでしょうが)でその場で作るそうなのです。

 

 

 

これには驚きました。

 

 

僕はてっきり収録後、何日か経って素面の頭で作っているのだと思っていたのですから。

 

 

また、お店の人が口をそろえて言うのは、やはりなのですが「お酒が強い」ということです。

 

 

さすが、「酒飲みのアイドル」だけのことはあります。

 

 

この僕のひそかな趣味である「酒場放浪記の追っかけ」は、もう少し涼しくなったら再開しようかなと画策しているのです。

 

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