どうした!?錦織、あわやのダブル・ベーグル。

一昨日の日本時間深夜に行われたATPツアーファイナル、第2グループ第2戦で錦織は、南アフリカのケビン・アンダーソンに0-6、1-6で完敗した。

 

 

 

とにかくアンダーソンの出来が良すぎた

 

 

 

僕は錦織対アンダーソン戦をテレビのライブ映像で観戦したが、とにかくアンダーソンの調子が良かった。

 

ファーストサーブの入る確率がとても高く、センター、ワイドと打ち分けて的を絞らせない。

 

リターンでは、錦織のファーストサーブの出来が悪いのを利用して、セカンドサーブでは前に出て積極的に叩いてきた。

 

ストロークもファア、バックともに安定していてスキがない感じだった。

 

 

 

試合の山場は後から考えると、7分以上かかった第1セットの第2ゲームだったと思う。

 

このゲーム、彼のサーブの出来が悪いのもあってデュースになった後、なかなかアドバンテージを握ることが出来ない。

 

デュースから相手にブレイクポイントを握られ、どうにか切り抜けてデュースに持ち込むことの繰返しが何回か続き、最後にはブレイクダウンされてしまった。

 

ここからは、アンダーソンの独壇場になってしまった(^^;)

 

 

 

テニスの試合では6-0をベーグルと呼ぶ

 

 

 

テニスの試合のスコアでは、6-0をベーグルと呼ぶ。

 

自分が若いころは、6-0のスコアを「ろくたこ」と呼んだりしたが、今は、0をベーグルというらしい。

 

恐らくだが、0の形が丸いのでベーグルに似ているから、というのが理由だと思うが如何だろうか?

 

錦織はこの試合、あわやのダブルベーグル、0-6,0-6を喫するところだったのである。

 

試合後のインタビューで「今年、最悪の試合、何が何だか分からない」と語ったほどの低調ぶり。

 

試合開始から11ゲームを連取されて、敗れてしまったのだから無理もない。

 

「今日の敗戦は忘れて、とにかく明日、練習で修正、ベストを出すしかない」と巻き返しを誓っている。

 

錦織は今夜23時から、2年ぶり3度目の準決勝進出をかけてドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。

 

 

 

 

■今日のつぶやき

 

つい最近、パジャマを新調した。

 

モフモフ感が満載の生地で出来たものだが、これがやたらと温かい。

 

これとオイルヒーターがあれば、この冬は乗り切れそうだ!