人生100年時代の「生き方改革」

このタイトルをみて、「生き方改革」ではなく「働き方改革」でしょうと思われる方もいると思います。

 

 

先日、知り合いのBBQに招かれ、ご馳走になったのですが、そこにはすでに会社をリタイアされた僕より一回り上の方が多く参加されていました。

 

 

「何をしても良い」と言われるとヒトは途方に暮れる

 

 

そこで感じたのは、60歳の定年前に退職された方、60歳まで勤め上げた方もいて職業も多種彩々で色々な人生があるなということと、リタイア後の人生も決して安穏としたものではないな、ということでした。

 

 

概ね皆さん、リタイア後の人生を楽しんでおられるのですが、いざ組織・会社という強制的なものからフリーになり「何をやっても良い」、「どう時間を使っても良い」と言われると案外「途方に暮れる」ものです。

 

 

組織で働いていた方は自分のポジション、職域により人間関係のかじ取りに神経を使い、「責任回避」と「仕事の成果」の両方に目配りしなければなりませんでした。

 

 

簡単に書くと12行で終わりますが、組織人であれば、どの年齢であっても「責任回避」と「仕事の成果」の呪縛からは逃れられないものです。

 

 

そうしたバランス重視の人生で学ぶことは数多いはずですが、リタイア後の人生は自分と向き合わざるを得ない、ある意味、「自分との内なる戦い」なのだと思います。

 

 

「自分との内なる戦い」と書くと大げさですが、退職前は自分の周囲との調整、環境適応が仕事だったわけですが、退職後はその対象が自分自身になるということです。

 

 

 

 

 

趣味人であれ、起業家であれ向き合うべきは常に自分

 

 

有り余る時間と体力・気力をどう使うかが命題となりますが、1つの趣味だけをしていても飽きますし、そもそも趣味だけでは何か物足りません。

 

 

中には退職後に起業という選択肢もあるのですが、事業そのものが自身とのコミュニケーションなので、やはり、自分と向き合うことが必要になると思っています。

 

 

まぁ、組織人生活での外部との調整も、そのエネルギー源、動機は常に内から来るので、根源的なコミュニケーションの対象が自分であることに変わりはないのですが。

 

 

自分はそもそも何者なのか、どういう存在か、どういった事業が自分にとって一番満足度が高いのか、と自分に向き合い(これが結構シンドイと思いますが)、答えが出ないにしても問い続けることが、起業においてもキーになるのだろうと思います。

 

 

その問い自体が事業に彩を与えますし、周囲・顧客との関係性を構築し、ビジネスとして発展するからです。

 

 

時間とお金の配分、行動領域の選定で充実度は決まる

 

 

起業するにしても、趣味に没頭するにしても、「何をして何をしないのか」、「どう時間とお金を配分するのか」といった軸が必要になります。

 

 

全てを手に入れることは不可能であり、時間とお金は有限なので、その制約条件の中でどう生きるか、それは常に意識しておきたいところです。

 

 

退職のリミットは事前にわかっているのですから、退職後の生活をリアルに想像し、そこに自分を当てはめて、VRのごとくシミュレーションするのは楽しくもあり怖くもありだと思います。

 

 

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