家のリフォームで書類の整理をしていたら

この夏の猛暑でエアコンの疲れが出たかは不明ですが、なぜかドレインがら屋外に出るはずの水が壁の中に漏れてしまい、壁だけでなく床までもシミが広がってしまいました。

 

このまま放置するとカビが知らないうちに壁内で繁殖する可能性もあり、不衛生極まりなく、いたって危険です。

 

今回、原状復帰すべくハウスメーカーに依頼し、リフォーム工事を始めることにしました。

 

 

今住んでいる家は築15年

 

 

外壁のクリーニング、窓枠の塗装などは5年ほど前にハウスメーカーが採用している標準メンテナンスルールに則り行いましたが、それ以外のメンテナンスは家を建ててから初めてのことになります。

 

リフォームの場所は僕の書斎で、該当箇所の壁、床全面、壁紙の全面張替え、巾木の取り換えになります。

 

書斎だけのリフォームとはいえ床を全面張替えするので、部屋にある書棚、机、いす、PC、コンパクトステレオなどを居間に移動しました。

 

また、大量に部屋にあった各種書類、バインダーなども必要なものだけ残し、もう不要と思われるものは思い切り廃棄しました。

 

それら業務に要したのは、こまめに4回程度に分けてやりましたが、正味2日分はかかった感じです。

 

 

何故、そんなに時間がかかったかというと、必要な書類と不要な書類の区分けにやたらと時間を要したからです。

 

A4サイズの茶封筒の入っている書類をいったん出して、内容を吟味、必要か不要かを判断します。

 

やる作業はいたって簡単なのだが、この茶封筒の数がやたらと多いのと、書類を見ているとその当時のことを思い出したりして、「アァー、こんなこともあったな」、「こういう案件もあったよな」と感慨に耽ってしまうのも想定以上に時間がかかる理由でした。

 

書類そのものは区画整理事業や土地活用系のものが多かったが、眠っている記憶が結構鮮明に蘇ってくるのは自分でも不思議な感覚でした。

 

よく同窓会に出ると瞬時に当時の関係性に戻るというが、まさにそれで、書類を眺めていると当時の自分が考えていたことや家庭環境、置かれていた状況、関係者とのやり取り、相手方の顔などもうっすらと思い出されます。

 

廃棄することになった書類は段ボールで5箱分、その他PC周りの不燃物系が1箱分はありました。

 

 

 

書類は丁寧にシュレッダーにかけてゴミとして搬出、不燃物も搬出日を確認して、該当日に搬出。

 

今回は、たまたまリフォームがキッカケで部屋の掃除をすることになりましたが、初めはかなり億劫でやる気も出ませんでした。

 

埃まみれになるのも嫌だし、疲れるし(^^;)。

 

でも過去の不要なものを綺麗サッパリと捨てて、殺風景になった部屋を見ると、自ずと前に進もうという気がしてくるのが不思議です。

 

 

■今日のつぶやき

土曜日は、この夏の丸の内朝大学マネークラスでご一緒させて頂いたHさんのお宅にお呼ばれされ、芋煮会を楽しみました。

 

蒼天伝純米大吟醸がとても素晴らしく、普段外では日本酒を飲まない(飲みすぎてしまうため)僕も思わずぐびぐび飲ってしまいました。

 

お料理もとても美味しかったです。

 

Hさん、楽しい週末のひと時を有難うございます!