富裕層の行動様式とおカネの使い方とは(前編)

人間である以上、どの世代、性別問わずおカネについては関心が高いのは世の常。

 

僕が見聞きした富裕層とおカネの関係について書いてみたいと思います。

 

 

そもそも富裕層の定義とは

 

 

ネットで調べると、『野村総合研究所は、「超富裕層(世帯の純金融資産5億円以上)」「富裕層(同・1億円以上、5億円未満)に分類した調査を報告している。』

(Wikipedia)とあり、金融資産-金融負債=純金融資産とした場合、1億円以上の金融資産を持っているセグメントを富裕層と呼ぶらしい。

 

つまり、持っているカネから借金を引いた金額が1億円以上あれば富裕層になる訳である。

 

 

富裕層には2パターンが存在する

 

 

今まで僕が聞いた話の中では、同じ富裕層でも先祖代々の富裕層と一代で財を成した富裕層では、その行動パターンが異なるように感じる。

 

先祖代々の富裕層とは、概ね土地を多く所有し、その地代や建物の賃料収入で生計を立てている場合が多いのが特徴です。

 

一方、一代で財を成した富裕層の典型は事業で成功したパターンです。

 

財を成している現在までの道のりが異なるので、両者の行動様式にはやはり違いがあります。

 

先祖代々の富裕層の行動パターンとは

 

先祖からの資産を継承して、その資産を運用することで生計を立てているセグメントは、エスタブリッシュメントに属しているのが一般的なので、考え方は保守的で生活自体も派手ではありません。

 

乗っている車は国産ならレクサス、外車ならベンツ、ベントレーあたりで良いものを長く愛する精神が引き継がれています。

 

買った車も丁寧に扱い修理や保守点検もマメに行い、車自体の性能を維持して長く安全に使用することを念頭に置いています。

 

良いものをメンテナンスしながら使っていくのは、結局のところコストパフォーマンスの良さにも繋がり、経済合理性がある選択です。

 

買うのなら良いものを買い、それを長期間にわたり使用するのは車だけに限らず、家や服、靴、時計などにも同じ哲学が貫かれています。

 

 

食事についても毎食豪華なものを口にするという訳ではなく、比較的質素な感じです。

 

朝はトースト、スクランブルエッグ、サラダ、コーヒー、牛乳。

 

昼は、麺類、おにぎり。

 

夜は、おかず2品、ごはん、汁物、ビール1本。

 

ごく普通の家庭の食卓です。

 

中には、晩御飯は親子どんぶりのみ、という富裕層の話を聞いたことがあります。

 

 

富裕層に定着してから長い期間が経過している層は、おカネについては寧ろ淡泊というか、ガツガツしておらず、あまり執着していないように感じます。

 

生活は意外と質素、おカネもガンガン使うというよりも計画的であることが多いです。

 

おカネがあるからこそ、そこから自由でいられる、そんな感じでしょうか。。

 

 

【今日のつぶやき】

 

我が家のイエ猫のレオンちゃん。

 

最近の寒さが応えるのか、何処にもいないなと探すと布団の中にすっぽりと隠れていました。

 

ついこの間までの猛暑と最近のこの寒さ。

 

猫の毛が生え変わる暇もありません・・・・。