錦織の次戦はテレビに釘付け。フェデラーとの師弟対決を制してトップへ上り詰めろ!

錦織の勢いが止まらない。

 

 

錦織の今回のウィンブルドン選手権での戦績は、一回戦モンテイロを3-0、二回戦ノ-リーを3-0、三回戦ジョンソンを3-0、四回戦ククシュキンを3-1で破り、次戦の準々決勝でフェデラーと対戦します。

 

 

この4回戦まで、試合のあいまの休憩はわずか1日。

 

 

いくらプロ選手とはいえ、スタミナの浪費を抑えつつ、短時間で試合を終えてきた錦織のゲームマネジメント力の進化が目を引きます。

 

 

ウィンブルドンは優勝するまでに7回の戦いを制しなければなりません。

 

 

長丁場の大会を制するには、一つ一つの戦いを省エネで乗り切るマネジメント力が欠かせないのです。

 

 

ただ勝てばいいというのではなく、どういう勝ち方をしてきたのかということもとても重要なのです。

 

 

一回戦から、3-2の連続で4回の戦いに勝って準々決勝に来るのと、3-0の勝利を重ねて準々決勝に駒を進めるのとでは、体力の消耗度が全く異なるからです。

 

 

上に行けば行くほど、相手はタフになりますし、集中力も要求されます。

 

 

そうしたときに、残っている体力・集中力が多いほうが当然、有利なわけです。

 

 

 

 

テクニックでは世界NO1ともいわれる錦織。

 

 

イギリスの「スカイ・スポーツ」に「ニシコリには才能があることは疑いの余地がない」といわしめ、世界から評価されてきましたが、如何せん怪我に悩まされてきたのも事実です。

 

 

錦織の身長があと10センチ高かったらどれほど楽にプレーできるかと、体を削りながら戦っている彼を見て辛い思いをしたファンも多かったと思います。

 

 

でも、そうしたファンの心配が、錦織の今までの努力が、一気に昇華し、開花する瞬間が近づいているのです。

 

 

一方、次戦で対決するロジャー・フェデラー(37=スイス)は、マッテオ・ベレッティーニ(23=イタリア)を3-0で下して余力を残したまま順当に8強入りを決めました。

 

 

実はこの両者は旧知の仲。

 

 

フェデラーは錦織が10代のころから知っており、錦織がトップ10入りする前にはフェデラーの練習相手を務めていたこともあったのです。

 

 

錦織が急速に力をつけて2014・全米オープンで決勝まで進んだ時に、フェデラーは、“ケイがここまで来ることに僕は全く驚かない。彼の力からすれば当然だよ”といった趣旨のコメントを発しています。

 

 

お互いをリスペクトする選手同士の顔合わせは、テクニックと戦略を駆使したスペクタクルな試合になるのは間違いありません。

 

 

あーワクワクします!

 

 

意外なことに次の準々決勝がウィンブルドンでの初顔合わせなのです。

 

 

 

フェデラーはこういっています―「彼は準備ができている。私は彼の大ファン。彼は最高のバックハンドを持つ1人。素晴らしいリターンプレーヤー。強固なメンタリティーを持っている。素晴らしい才能があり、彼が1617歳くらいから知っている。成長を見ることができてうれしい」-と。

 

 

過去、錦織に73敗と勝ち越しているテニス界のスーパースターがこんな言葉をいうなんて、錦織の才能も素晴らしいですが、彼の才能を率直に認めるフェデラーもまた素晴らしい。

 

 

彼の人を認める器の大きさと、人としての温かみを感じます。

 

 

ブラボー! ロジャー・・・

 

 

フェデラーはもともと大好きなプレイヤーでしたが、このコメントを読んで大・大好きになりました!

 

 

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