ゴルゴ13から学ぶ~フリーランスのリスク管理術~。

前回のブログの続編です。

 

今日は前回の記述の中から、ゴルゴ13のリスク管理に焦点を当てて、フリーランスが学ぶべきリスク管理について書きたいと思います。

 

前回のブログ「ゴルゴ13から学ぶフリーランスの仕事術。」では、ゴルゴ13のマイルールについて書きました。

 

 

具体的には次の通りです。

 

・何時依頼が来てもいいように体を鍛え、臨戦態勢を取っている。

・利き腕を相手に預ける、「握手」という習慣を持たない。

・自分の背後に立つことを許さない(居た場合は、その場でKO)

・依頼者のウソ、裏切りを許さない(相手が政府であっても)などなど。

 

ゴルゴ13のマイルールをフリーランスのリスク管理に置き換えると

 

 

では、これを一般的フリーランスとして所得を得ている方向けのリスク管理術に、アレンジして書くとどうなるのでしょうか。

 

 

順番に見ていきましょう。

 

・何時依頼が来てもいいように体を鍛え、臨戦態勢を取っている。

 

⇒通常フリーランスも体が資本であり、体調不良で新規の仕事を断ることになったら機会損失も甚だしいことになります。ゴルゴ13が(合法的な)普通のフリーランスなら次のことに細心の注意を払うでしょう。

 

〇現在、全国的にインフルエンザが猛威を振るっていますが、こうした伝染病に罹らないように人込みは出来るだけ避ける。

 

〇電車に乗るときは、マスクをするなど予防を心掛ける。

 

〇日頃より体調管理を心掛けジムに通う、自宅で自重運動(腕立て伏せ、スクワット、腹筋)を行う、駅では階段を使うなど積極的に体を動かす機会を増やす。

 

 

 

 

・利き腕を相手に預ける、「握手」という習慣を持たない。

 

 

⇒これを、フリーランスの仕事術と捉えれば、無防備に相手を信用しないと解釈できます。

初めての方に限らず、仕事を請け負う時は、「必ず契約書を交わす」と考えてもいいでしょう。

 

契約書を交わすことで、金額、支払方法、仕事の期日、具体的内容などが網羅され、後々の「言った」、「言わない」のトラブルを回避できます。

 

 

・自分の背後に立つことを許さない(居た場合は、その場でKO)

 

 

⇒これも上記と同じ範疇に入りますが、お互いマナー・ルールを守り社会通念に沿った行動を心掛け、相手に疑念を持たれるような行動は慎みましょうと解釈できます。

 

 

・依頼者のウソ、裏切りを許さない

 

 

⇒仕事を請け負う際には事前に打ち合わせをしますが、その段階で虚偽の話をされると、仕事そのものが頓挫する可能性が大です。

 

 

依頼者との面談内容はメモを作成し、後でトラブルになった場合の証拠として保存しておきましょう。メモを作成することで、不要なトラブルから身を守ることが可能となります。

 

ゴルゴ13のリスク管理術を市井のフリーランスに当てはめた場合、どうなるかを思考実験してみました。

 

リスク管理も大事だけど、セカンドプランも練っておきましょう。

 

どんな仕事であれ、リスク管理は大事です。

 

そして万一、失敗した時のためにセカンドプランを持っておくことは更に重要です。

 

失敗した時にどう対応するかを、失敗した時に考えても、焦っているので良いアイデアは出ないのです。

 

事前にセカンドプラン、バックアッププランを考えておき、イザとなったら、機械的にアクションを起こすのが被害を最小限に抑える方法です。

 

■今日のつぶやき

 

3連休の中日、日曜日に朝テニス(6時半)に行ってきました。

テニスコートの周りは雪景色。スキー場のようでした。

この極寒があと3カ月もすれば、30度以上になるのですから、日本の天候はバリエーションに富んでいます。

それでも、寒がりの僕には、春の陽気が待ち遠しいですね。

 

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京橋トレジャリー税理士事務所は日本が元気になるように、すべてのクライアントさまが成長することを支援していきます!!

 

”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”