サラリーマンも副業で稼ぐ力を。(あのトヨタ社長の発言は重たいですよ。)

トヨタ自動車社長の豊田章男氏の発言が波紋を広げています。

 

 

発端は、終身雇用に関して、13日の会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べたことによります。

 

 

日本がモノづくり大国として戦後急成長したが、それを支えたのは、サラリーマンの終身雇用、年功序列、企業内組合でした。

 

 

年功序列や組合も形式化していたが、ここにきて、ダメ押しの一言が炸裂です。

 

 

その言葉の主が、モノづくり大国の総本山であるトヨタ自動車の社長なのだから、その影響力は計り知れないと思うのです。

 

 

 

先般、経団連が春の新卒一括採用を見直すと発表しましたが、このインパクトもかなり大きい。

ここにきて、日本のサラリーマンの働き方が大きく動き始めたのは確か。

 

 

サラリーマンも如何に企業内で生き残るかではなく、如何に会社の外でも稼げるかを真剣に考える時代に突入したことを実感するニュースでした。

 

 

いきなり脱サラしても稼げないので、サラリーマンでいるときから、少しづつ副業という形で稼ぐ力を養い、その日に備える必要が出てきましたね。

 

 

 

僕は自営業者(小法人の経営者でもありますが)なので、大企業勤務の方のマインドは正直、分からないのです。

 

 

しかし、こうした発言と政府の働き方改革、年金の受給繰り下げ、新卒一括採用見直しなどの施策の変化を見る限り、企業での働き方は、「本当の曲がり角」にきているようです。

 

 

リスクを取らないリスクが顕在化してくるのも時間の問題かも知れません。

 

=================================

当務所は、 “ 個人事業主、小規模企業の良き伴走者 “ として、すべてのクライアントさまが成長することを支援していきます!!

 

”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”