メイン・バンクからの融資を他行に借り換えるのって、どうよ

今日、久しぶりに銀行に行ってきました。

 

 

某メガバンクですが、普段よりも窓口が混雑していて手続きを終えるのに30分くらい待ってしまいました。

 

 

窓口前の椅子でボンヤリと待っていると、顔見知りの担当者が挨拶をしにわざわざ来てくれました。

 

 

特に用件は無かったようですが、上司の課長が人事異動で変わったらしく、その紹介をするのが一番の目的だったようです。

 

 

以下の話は、今日僕がたまたま銀行に行ったことと、関連性は全くないのでご承知おきください。

 

 

もしあるとすれば、今日のブログネタどうしようかと思ったときに、「今日そういえば銀行いったな ⇒ 融資のこと書こうかな」という程度です(笑)

 

 

 

「おカネのダムを作りなさい」とは、経営の神様である松下幸之助の言葉ですが、企業経営に銀行融資はつきものです。

 

 

銀行も優良企業となると融資をしたくなるので、業績の良い会社に融資の打診があったりします。

 

 

現状、A銀行から2000万円、B銀行(メイン・バンク)から3000万円の融資をうけていたとして、C銀行(短期融資の取引アリ)から融資の打診があったとします。

 

 

B銀行の3000万円融資の借り換え+新規融資で、如何でしょうという内容です。

 

 

あらたに融資を受けたい(B銀行からの追加融資は難しいと思っていた)経営者は、C銀行のささやきに乗って、融資をB銀行からC銀行へ借り換えたほうが良いのでしょうか。

 

 

一般論ですが、メイン・バンクは今後もB銀行でいく、取引を継続していきたいというのであれば、C銀行への借り換えは止めておいた方が良いでしょうね。

 

 

融資を他行に借り換えられたというのは、銀行にとっては、かなり屈辱的なものです。

 

 

 

其の会社とB銀行の関係性が悪くなり、円滑な取引の継続が難しくなる可能性が高いからです。

 

 

出来たら新たな融資もB銀行から受けられるように、支店長、担当者と話し合いをするほうがいいですね。

 

 

息の長いお付き合い、円滑なコミュニケーションは、「会社 ⇔ 税理士」だけの話ではなく、「会社 ⇔ 銀行」にも通じる話のようです。

 

 

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当務所は、 “ 個人事業主、小規模企業の良き伴走者 “ として、すべてのクライアントさまが成長することを支援していきます!!

 

”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”