僕がブログを書く理由
税理士は税理士法に則って業務を行いますが、その営業方法は事務所によってまちまちです。
税理士の仕事そのものは法律で独占的に確保されていますが、顧客の集客はあくまでも(当然ですが)個々の努力と工夫に委ねられます。
■ネットでの集客は地味な作業の連続
ネットで情報発信して顧客拡大に尽力している(小さな)事務所を何か所か存じ上げておりますが、情報発信を継続して何年か過ぎたころに実際に仕事を依頼されるパターンが多いようです。
始めの数年はあまり反応もなく、本当に読んでくれている人がいるのだろうかと不安と寂しさに悩むそうです(これは自分もそうでしたし、今もそうです)
毎日ブログだけでなく、メールマガジンも書いている税理士を知っていますが、労力とその対価を考えるととても割に合わないと仰っていました。(確かにその通りだと思います)
それでも毎日書いているうちに、いつのまにか少しづつ認知されて、本当に少しづつ顧客が増えていくのだそうです。
まさに紙を一枚一枚重ねていくような地道な作業ですね。
こうして顧客が増えていき、そのうちに既存顧客からの紹介という好循環が始まれば、事務所経営として理想的な正のループに入っていきますね。
■僕がブログを書く理由
僕も最近さぼり気味ではありますが、ブログを書いてきました。
もちろん、自分の存在を知ってもらいたい、集客に役立てたいというのがキッカケであったのですが、必ずしも営業だけが目的でもありませんでした。
営業だけを目的と考えるのであれば、もっと簡単な方法があるのではないかと思うからです。
例えば、交流会にたくさん出るのもいいでしょうし、ちょっとアナログかもしれませんがエリアを絞ってチラシをポスティングするのもいいでしょう。ただ、これらも即効性があるとは思いませんが。。。。
ここで僕がブログを書いてきた理由を列挙すると
・書くことがそれほど嫌いではなかった
・自分の考えを書くことで自分自身をより知ることになった
・周囲の人間に自分を知ってもらうきっかけになる
・書くことで自分の軸が定まりやすい
・いつかは「書く」を仕事にしたいから
(専業作家という意味ではありませんよ、笑)などなど
■自分の考えを押し付ける気はないのです
たまに、ブログの税務記事以外で自分の考えを書く時がありますが、人様に自分の考えを押し付ける気はないのです。
あることに対して自分はこう考える、ある局面において自分だったらこうするということは書いても、それが正しいか否(それがあるとしたら)かは読者のみなさんの判断に委ねるしかないのです。
正しいか否かなんて、相対的なことですし、各人においてもそれぞれの立ち位置が違えば答えは違います。
また、同一人であっても立場が変われば出す答えが変わって当然かも知れません。
例えば、結婚した、転職した、会社での役職が変わった、起業した、引っ越した、周囲の付き合う人間が変わったで、それまでの考えが変わることはよくあります。
ここまで書いて改めて気が付きました、初めから答えなんてないことに(笑)
■今日のつぶやき
先日,とあるコンビニで。
コーヒーを飲もうと「お昼前にコンビニMに入店」し、イートインスペースでくつろいでいると隣に30代の女性が登場。
“カシュッッ”っと缶のプルタブを開けるとブドウの香りが漂ってきました。
まぁこれは良くあることですが、ちらっと見るとブドウ風味の缶酎ハイではありませんか。しかも500mlのロング缶です。
更によく見るとその横には同じ缶チューハイの350mlが鎮座しています。
ちなみにその缶チューハイ、アルコール9%のやつです。
やるなぁ・・・・・。
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