株式投資で損しちゃった!方は、確定申告を忘れずに。

東京株式市場の昨日・12/25日の売買代金が、2012年12月12日以来の低水準だとの報道がありました。

 

 

東証の最大の買い手である海外投資家がクリスマス休暇に入っており、薄商いとなった模様です。

 

 

これから日本は年末年始の6連休(12月31日(火)から1月5日(日)まで)を控えています。

ムリして、買いに走る必要はないという国内投資家の判断が見て取れます。

 

 

今年の損失を切ってしまおうという投資家は、もう既に売ってしまったのかもしれません。他の銘柄で利益が出ていれば、損失を確定することで、源泉徴収された税金が還付されます(特定口座で取引の場合)。

 

 

ちなみにですが、2012年12月12日といえば、総選挙を4日後に控えた時期・・・・。

 

 

また、2014年8月にも売買代金が落ち込んだ時がありました。

 

 

しかし、2012年12月、2014年8月のいずれも、それ以降株価はかなりの上昇を見ました。

 

 

もちろん、それは過去の話で、今回の事象が将来を約束することはありません。

 

 

 

時間がたてば分かること、それだけは確かです。

 

 

■今年の株式投資で損しちゃった方➱確定申告を

 

 

今年の一年間の株式投資で損失の方が利益より多かったかた。

 

 

必ず来春に確定申告をしましょう。

 

 

証券会社ごとに損失(利益)額を記入(トータルで損失が出ていれば)、所轄税務署に提出すれば、3年間に渡ってその損失が繰り延べられます(特定口座などの場合)。

 

 

どういうことかというと、もし来年一年間で利益が出て、所得税・住民税が源泉で引かれた場合でも、2021年春に確定申告をすれば、税金が(一部)戻ってくるからです。

 

 

幾ら戻ってくるかは、今年の損失額と来年の利益額によりますので、その時にならないと分かりませんが。

 

 

もし分からないことがあれば、お近くの税務署にお問い合わせを(かなり混むとは思いますが)。税理士でももちろんOKです。

 

 

又は、国税庁HPでご確認を。

 

 

■今日のつぶやき

 

今日は新月。

 

家の近くの神社にお参りしました。

 

うっそうと木が茂った境内は、凛としまった空気が流れていました。

夏の蝉しぐれが懐かしいです(^^;)

 

冬山と凍った滝の写真をはじめに選んだのですが、あまりにも寒々しいので、春爛漫の写真を選びました(笑)

 

 

 

 

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