ＡＴＭを探して長崎をさまよった件

少し前に長崎に出掛けました。

目的は観光と、あるライブを見に行くことでしたが。ライブはちょっとした行き違いから見ずじまい。
結果、観光（街歩き）だけとなりましたが、それはそれで良い気分転換になりました。
長崎は皆さんご存知のように坂の多い町で、港を取り巻くように東西の土地が盛り上がっています。代表格が西側にある稲佐山（世界3大夜景とか）です。

僕が出掛けた時は、修学旅行生も多く、帰りの飛行機は賑やかでした。
そんな長崎で財布の中の現金が少なくなったのに気づいて、現金を下ろそうとＡＴＭをスマホの地図アプリで探しました。

長崎市内で某メガバンク直営のＡＴＭは数えるほどしか表示されず、「？！」。
その中でも一番近いと思える、あるＡＴＭを目指しました。
出発点は長崎港ターミナルあたりです。

地図に従い北上したものの、歩いても、歩いてもその表示に近づきません。
思ったよりその場所が分かりづらいことに後で気づいて、（僕の方向音痴が原因かもしれないのですが）、目的場所をスーパーの中にある別のＡＴＭに変更しました。

秋のつるべ落としというように、秋の日の入りはあっという間なのですが、目的のスーパーにたどり着いた時にはすでにしっかりと夜になっていました。
単純にコンビニのＡＴＭで下ろせばいいのでしょうが、その夜行こうと思っていた新地中華街でおいしいビール、紹興酒を飲みたくてちょっと運動したくなったのでした。

以前、某メガバンクの行員と話していて、「以前はお客様に窓口に来ないでＡＴＭに行くよう誘導していたが、今はそもそも銀行に来ないよう、つまりネットバンキングを使うよう誘導している」と仰っていました。
こうした事情からメガバンクのＡＴＭに限らず銀行のＡＴＭが少なくなっている訳です。

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