気になる人には早く会ったほうが良い

誰でも自分の中にこうありたい、こういう人になりたいという理想の人、ヒーローがいるものです。

実際にそういう人がいて、もし会うことが出来るのなら早く会ったほうが良い。

 

何故かというと、実際にあってみると自分の中で妄想していた人と違う、自分の想像と違うということが結構あります。

 

勝手に想像していたのは此方の都合でしていたことなので、だれに頼まれたことでもありません。

 

此方が窮地に陥っていた時など、その人をロールモデルにして自分をその人に近づけ、自分を成長させることでその窮地を抜けることを考えるわけです。

 

理想とされた人はそんな事情など当然知るよしもなく、ブログを書いたり、情報発信したりするので、ある意味いい迷惑かもしれません。

 

 

でも、自分が窮地に陥っていた時に理想とされる人がその存在自体で希望を与えていたというのは事実なので、事実と想像が違うのであればそれは其れと受け止め、希望を与えてくれたことに感謝すれば、それで良しと考えるようにしています。

 

 

10年位前に都内の有名な老舗居酒屋に行ったことがあります。

 

此処の接客はかなりユニークで自分のリサーチが足りなかったこともありますが、ずいぶんと驚いた記憶があります。

 

 

勿論常連さんも多数いらっしゃるので、「慣れ」の部分も大きいと思いますが。

 

 

自分としてはその居酒屋さんに憧れに近いものを持っていたので、実際に行ってみたときに感じた印象と自分が勝手に抱いていたイメージとの落差に驚いてしまいました。

 

 

この体験は、自分に大きな教訓として残りました。

 

なにしろ、その居酒屋さんに行きたいなと思い始めたのが学生のころなので20才くらいでしょうか。

 

そして、実際に訪れるまでに更に20年以上かかっている訳です。

 

自分の中で温めてきた20年以上の月日が無駄だとは思いませんが、自分の中で勝手に増殖していたイメージがあっさりと壊れたのを感じたときに、「行きたいお店には早めに行ったほうが良い」というのが教訓として残りました。

 

 

話を戻します。

 

 

ただ、自分が会いたいと思っても、憧れの人と自分とのステージが違いすぎたりすると実際には会うことも出来ないので、いくら憧れと言っても自分自身がその人とある程度釣り合うようなポジションを得ていないと会うのが無理なのは言うまでもありません。

 

実際に会ってみて違うなと思えば、自分が抱いてきたイメージとその人の実像とのギャップがあるということだけなので、やはり実際に会うというのは大切な行動です。。。

 

 

もし、そうであるなら、その憧れの人から「卒業」して「自分の歩み」を進めればいいのだと思っています。

 

 

 

■今日のつぶやき

今朝は所用でいつものテニスレッスンはお休み。

夕方には久しぶりに肩、手首のケアをするため、知り合いの整骨院に行ってきます。