「やること」だけでなく、「やらないこと」も決めましょう。時間の断捨離を!
(上の写真:小笠原父島の野生化したヤギ)
最近はスケジュール管理をスマホで行い、タスクを粛々と実行する人が増えていますね。
予め決められたとおりに予定をこなすのは時間の浪費を防ぎ、効率化をもたらすのでやったほうが良いのは間違いありません。
しかし、こうした「やるべき」ことをメモして「見える化」するのも大事なのですが、これと同じように「やらない」ことをメモして「見える化」するのも同じくらい重要だと思っています。
例えば、PCを立ちあげて、とりあえずニュースに一通り目を通す習慣があるなら、それを止める。(ニュースの把握はとても大事ですが)
(父島のアオウミガメ)
誰でも経験があるでしょうが、気になるニュースが目に留まるとそれに関連した項目をググったりして、さらに時間を使ってしまいます。
ニュースを見るなら、仕事が一段落したあとにするなど、優先順位を決めると時間管理が楽になります。
また、アルコールとの付き合い方も大事です。
お酒が好きで毎日飲む人もいるでしょうが、強ければ何の問題もありません。
しかし、少しのつもりで飲み始めて結局へべれけになってしまい、次の日が使えない或いは、仕事の効率が落ちるのなら、やはり、飲まない日を設定するのも有効です。
どうしても飲みたいなら、その日までに今抱えている仕事を終わらせる、といった「〆切効果」を使って効率を上げることも可能です。
僕の「やらないこと」の一例は、土日のテニスに備えて前日の金曜日、当日の土日の週3日はアルコールを飲まないようにしています。
以前は、ガンガン飲んでいたのですが、3年前に肩をけがしてからは、肩へのダメージを考えて、飲まないようにしています。(もちろん例外はあります。仕事関係、楽しい席は喜んで!)
週7日のうち飲まない日が3日あると、残りの4日は計算上飲めることになりますが、3日連続で禁酒だと「飲むこと」自体を忘れてしまいます。
「やること」を管理するの大事ですが、それと同じくらい「やらないこと」を見える化して管理すると、生活そのものがスッキリして捉えやすくなります。
「断捨離」という言葉がはやりましたが、この「やらないこと」の見える化は、生活スタイルの品質アップ、つまり「時間そのもの」の「断捨離」につながり、ウェイ・オブ・ライフの底上げに繋がるのではないかと考えています。
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