ついに京都の「会館飲み」3冠を達成!
京都には「会館」と呼ばれる飲み屋街が3か所あります。
一つは京都駅近くの「リド会館」、2つ目は錦市場近くにある「四富会館」、最後が西院にある「折鶴会館」です。
何故、会館と呼ばれているかというと一つの大きな建物の中に居酒屋、ワインバー、立ち飲み屋さん、串揚げやさん、バーなどが所狭しと入っているからです。
映画館の小さいのがたくさん集まって「シネマ・コンプレックス」(シネコン)と呼ばれていますが、「会館」はその飲み屋バージョンつまり「飲み屋コンプレックス」(飲みコン)といった具合です。
今回、西院の居酒屋さんを後にして向かったのは、その京都のディープ飲み屋街の一つ「折鶴会館」です。
入ったのは、その中の一つ「才」です。
頂いたのは、「焼き鳥」、「小鮎の天ぷら」その他、「お造り」などなど。
立ち飲みと言ってもそこは京都。
ぞんざいな料理は出しません。普通の居酒屋さんとそん色ないというより、そちらより美味しいです。
特に「小鮎の天ぷら」はネタの新鮮さを感じて、季節感も楽しめるという逸品でした。あの苦みが最高でした。
いつも京都の飲食店に入って感心するのは、ちょっとした気遣いがあるということです。
以前、焼肉屋さんに入った時は、焼き肉の焦げた部分を落とせるようにと出汁のきいたスープを出してくれました。
お互いが気分よく過ごせるような心づかいがあるんですね。
話は戻って会館飲みですが、既に「リド会館」4年ほど前に行ったことがあり、「四富会館」は河原町から近いこともあって何回も通っています。
西院にある「折鶴会館」だけが今まで行ったことの無い未踏の地だったわけです。
(コンプラの波がここにも)
観光で嵐山界隈に行ったことがあっても、夜に繰り出すのは「大宮駅」界隈が限度だったのですが、今回は西院の居酒屋で景気をつけてそのまま入りました。
勝手なイメージだったのですが、西院というのが関東育ちの自分にはちょっと敷居を高く感じていたからです。
でも、いざ入ってみると本当に普通の立ち飲み屋さんで、都内のそれと変わりません。出される料理もきちんと調理されていますし、一品料理にも関東にない地域性があって東男(あずまおとこ)には楽しめました。
ちょっと勇気を出して知らない場所、足を踏み入れたことのない世界に飛び込むと案外楽しいもので、事前の不安が杞憂だったということの方が多いものです。
それは仕事や趣味でも同じだと思いますので、今後もとりあえずやってみる精神で進みたいと思います。
僕の好きな本田宗一郎の言葉に、「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。」という言葉があります。
歴史に名を遺した事業家の言葉には、やはりパワーがありますね。
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