ゴルゴ13から学ぶフリーランスの仕事術。

オトコなら誰もが憧れるフリーランスのスナイパー、ゴルゴ13・ことデューク東郷。

 

麻生太郎財務大臣兼副総理をはじめとして、熱狂的ファンも多いと思うので簡単に紹介すると…。

 

格闘技、語学ともにプロフェッショナル

 

過去の連載からわかる出自は、父を白系ロシア貴族(ロシア革命で亡命)、母を日本人の天才通訳者・外務省職員に持って生まれている。

 

運動センスは抜群で、各国の格闘技に長けている。

 

旧ソ連で発達した関節技主体のサンボの達人で、ブラジリアン柔術や空手、柔道もプロレベル。

 

本職の狙撃では400メートルの距離でも打ち損じすることはなく、語学にも才能を発揮し、日英独仏中露はもとよりアラビア語、スペイン語も流暢に話せる語学のスペシャリストでもある。

 

 

国際政治の狭間で政府中枢の要人から直接依頼を受けることも珍しくなく、依頼者の裏切りは決して容赦しないが、自ら裏切ることはなく、仕事に対しては一度引き受けた以上は成功のためにどんな障害も乗り越え達成する。

 

スイマセン、ちょっと長くなりました(^^;

 

 

フリーランスの仕事の仕方には、マイルールの設定が不可欠

 

 

僕がゴルゴ13を好きなのは、彼が誰の指図も受けず(仕事の具体的内容以外)、己のルールだけに忠実に従い生きているからです。

 

・何時依頼が来てもいいように体を鍛え、臨戦態勢を取っている。

・利き腕を相手に預ける、「握手」という習慣を持たない。

・自分の背後に立つことを許さない(居た場合は、その場でKO)

・依頼者のウソ、裏切りを許さない(相手が政府であっても)などなど。

 

ゴルゴ13の描写で僕が好きなのは、彼が狙撃を成功させた後に移動しようと思い足元を見たら小さな昆虫(虫)を踏みそうになっていた。

 

彼はその虫を踏み殺すことを嫌がり、足を上手くかわしてその場を立ち去るというシーンです。

 

人の命を奪うことを生業にしていても、彼のマイルールでは無意味な殺生は禁止されているのです。例えそれが、虫であっても。

 

 

このシーンは、ゴルゴ13の仕事の流儀を本当によく物語っています。

 

 

ヒトが生きていく上で社会的なルールは必須で、誰もがその規制の枠組みの中で生きています。

 

誰もが何らかのルールに従わざるを得ないのですが、そのルールは他人・社会が決めたものか、あるいは自分が決めたもの(当然ですが法律の範囲内すよ、念のため)かによって、その人の生きざまが分かれます。

 

フリーランス、個人事業主は自由に働くことが出来ますが、自由ほど厄介なものは実はありません。

 

だれも何も決めてくれないので、全て自分で決めなくてはならないのです。

 

そこで必要なのがマイルールです。

 

・仕事は朝9時から6時まで・・・・時間を決めることで能率を意識させる

・土日は休む・・・・休みを強制的に作ってリフレッシュする

・質問については24時間以内に返答、などなど。

 

自分で自分のルールを決めて、それに従い仕事をする。

 

自分が従うべきルールを自分が決める、まさにゴルゴ13のような仕事術が本当の贅沢だと思うのです。

 

■今日のつぶやき

 

明日は、東京地方も雪の予報。

積雪5センチだとか。

近所の半野良ネコが果たして生き延びることが出来るのか、かなり心配です。

 

 

 

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”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”