ブログの継続は、まず書いてみることから。アウトプット→インプットの流れを意識する。

当ブログは、ネット上で自分の存在を発見してもらうことを目的に始め、4カ月程度が経ちました。

 

始めのうちは何を書こうか、書く以上しっかりしたものをと思っていたので、逆に書くのが億劫になっていました。

 

丸の内朝大学の内藤先生の言葉がきっかけに。

 

でも、ある人の言葉をきっかけにもう少し気楽に書いてもいいのかなと、思うようになりました。

 

その人とは、この夏に通っていた「丸の内朝大学・マネークラス」の講師であった内藤忍先生です。

 

このクラスは通常、マネー・資産形成について学ぶ場ですが、この夏のクラスではセルフブランディングの講義が開催され、営業方法を模索していた開業年数の浅い自分にとっては非常に興味を魅かれるテーマだったのです。

 

その中で内藤先生は、「とにかく、アウトプットしていきましょう。セルフブランディングでは情報を発信したものが勝つ」と仰いました。

 

トヨタの「かんばん」方式にみるボトルネックの外し方

 

内藤先生は、トヨタの「かんばん」方式を例に挙げて説明してくれました。

 

 

 

 

その説明を自分なりに要約すると、

 

「通常、製造業においては製造工程の上流からどうやって作っていくかを考えるのだが、トヨタの場合は、完成品から遡って、どの部品がどれ位必要かを管理している。

 

後工程から前工程に必要な部品を要求して生産していくので、無駄な在庫が嵩むことなく効率的な生産が可能になっている。

 

だから、生産工程でボトルネックが発生しない仕組みになっている。」

 

 

“ 「かんばん方式」とは、

トヨタ自動車が開発・採用した在庫圧縮を目的とした生産管理方式。在庫が必要とされるのは需要量・供給量の不確実性に対して品切れを防ぐためである。各工程は前工程に対しては部品・半製品の需要者であり、後工程に対しては供給者である。よって、前工程に頻繁に連絡することにより、各工程が使用した、あるいは必要となるであろう部品・半製品のうち品切れを防ぐための在庫は圧縮でき、その結果、必要な時必要な量だけ(ジャスト・イン・タイム=just‐in‐time)の生産が可能になる。連絡に用いる作業指図票の通称が「かんばん」であることからこう呼ばれる。

(高橋宏幸 中央大学教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」      “

 

 

 

 

それと同じで、まずは書いてみる、アウトプットしてみることからスタートする。

 

そうすることで、アウトプットのためにインプットをどうすればいいかを必然的に考えるようになるから、無駄なくインプット→アウトプットの流れができる。

 

アウトプットを意識して、つまり製造工程の末端、完成品を意識することで、無駄なく効率的にインプットができ、次にその情報をスムースに無理なくアウトプット出来るということだった。

 

この考えを知り合いに語ったところ、「インプットがないのに書けるわけないだろう」という反応をされたが、ある程度の書きたい情報蓄積量は誰にでもあるはずで、まず書いてみる。

 

そのうち自分の中のもやもやしたものを文章としてアウトプットする作業に慣れてくるし、意識、無意識にインプットされている情報を引き出すのも容易になってくるのかも知れない。

 

 

 

 

■今日のつぶやき

 

書斎のリフォームのため一時的に居間の家具の上に移動させて頂いた出雲大社様の神棚をこともあろうか、飼い猫のレオンがひっくり返してしまいました。

 

レオンは少し前からこの神棚が気になっていたみたいで、床下から一挙にジャンプして家具の上に乗ろうとしたところ、ジャンプが足りずに神棚の下に敷いていた布に前足の爪だけが引っかかり、神棚が一挙に床下に落下・・・・。

 

床一面に塩、コメ、お酒が散乱し、小皿が一枚割れてしまいました。(^^;)