マイケル・チャンの目に涙。錦織圭、カレーニョ・ブスタ(スペイン)を破り、全豪ベスト8進出!!
たった今、錦織圭の試合が終わりました。
0-2から、2セットを奪いfinalセットで6-6の末、10ポイント先取のタイブレークへもつれこむ大接戦。
こんなスペクタクルな試合はそうそう見れません。
マーガレット・コート・アリーナで生観戦できたファンが心底羨ましい。
観戦料金の何倍もの価値ある体験をしたのではないでしょうか。
まさに激闘というに相応しい5時間以上の接戦でした。
家に帰って0-2からの3セット目から見ていましたが、正直厳しいなと思っていました。
しかし、グランドスラムは5セットマッチなので、0-2からでも試合の流れを呼び戻すチャンスが必ずやってきます。
全く歯が立たずに0-3で負ける試合というのは力の差がかなりある場合だけで、実力が拮抗している選手同士の試合では、0-2から試合がひっくり返ることはよくあることです。
最後のタイブレークでは8-8になるまで、カレーニョ・ブスタがリードしており、厳しい戦いを強いられたが、一つのターニングポイントがありました。
それはブスタが打ったボールが錦織のバック側のネット近くに落ちたところ、アウトを宣告されたがビデオで見ると入っていました。
錦織は冷静に打ち返しポイントをゲットしたが、アウトのコールでプレイを止めてしまったブスタの腹の虫がおさまらない。
審判に猛抗議するが覆ることもない。ブスタは観客席に陣取る自陣コーチにもアピールするが当然コーチは何もできず。
試合再開後2ポイントリードされていた錦織は淡々と冷静にプレイし、8-8で漸く追いつくと最後はバックサイドにサーブを叩きこんでゲームセット。
この試合で圧巻だったのは、タイブレーク終盤で錦織がわざと相手に打たせていたこと。
少し甘めのボールを相手に供給し、ブスタはこれをハードヒット。
しかし、決められるほどの体力はもう残っていない。
カウンターに手ごろなボールが来るのを待って、錦織は切り返してポイントをゲット。
この場面で5時間戦っているのに、この知力は素晴らしい。
錦織が勝利を手にした瞬間、マイケル・チャンコーチが映し出されたが、その目は真っ赤だった。
あれだけの試合を目の前で見せられたら、誰だって感動するしかない。
マイケル・チャンのその目がすべてを物語っている。
ただ、自分のためだけに戦う、言葉など不要な世界。
どんな形容詞も白々しくなってしまう。
次の対戦相手はジョコビッチとメドベージェフの勝者です。
1/11の記事でも書きましたが、~「全豪オープンのトーナメントが決定!ジョコビッチを破ってオッズをひっくり返せ、錦織圭」~もはや天敵と言ってもいいジョコビッチと対戦し、是非とも撃破してもらいたいものです。
■今日のつぶやき
今日、事務所近くの整骨院に初めて行ってみました。
土日のテニスで疲れた右肩が上がらなくなってきており、かなり悪いと言われました。
中国針を肩に刺され、かなり痛かったですが、右肩がスーッと上がるようになりました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
京橋トレジャリー税理士事務所は日本が元気になるように、すべてのクライアントさまが成長することを支援していきます!!
”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”