マー君との思い出

このブログも最近ご無沙汰ですが、今回の記事は恐らく初めての野球ネタだと思います。

 

 

 

マー君こと田中将大選手がNYヤンキースからフリーとなって楽天に復帰することが確定しました。

 

 

ヤンキースとは2014年1月に1億5500万ドルの7年契約に合意しており、当時、投手としてはMLB史上5位の契約額となったものです。

 

 

今回の楽天での年間報酬は9億円で2年契約です。

 

 

 

普段あまり野球を見ない僕ですが、マー君が投げた日本シリーズは鹿児島の霧島温泉の湯治宿で見ていました。

 

 

当時の記事を引用します。

 

『マー君が、日本一の胴上げ投手になった。楽天田中将大投手(25)が3-0の9回に登板。

前日に160球を投げ完投負けしたが、志願のリリーフ登板だった。2死一、三塁と1発同点を招いたが、最後は代打矢野を空振り三振に仕留め、リーグ優勝、CSファイナルステージ最終戦に続く3度目の胴上げ投手になった。楽天は3-0で巨人を下し、対戦成績4勝3敗として、球団創設9年目で初の日本一に輝いた。』

 

 

 

マー君は、前日の対巨人の第6戦で160球を投げて敗戦投手となっています。

 

 

タイミング的に「この試合(第6戦)でマー君の出番は終わったな」と思ったのですが、まさかの翌日登板。

 

 

これはさすがに驚きました。

 

 

投手の肩は消耗品なので、前日の160球の熱投での肩の炎症は収まっていないはずで、この登板はかなりのリスクがあります。

 

 

この時点で、確かマー君はメジャーへの移籍が決まっていたと思うのですが、もし肩を故障してしまったら、全てご破算になってしまいます。

 

 

目の前にぶら下がっている少なくても「うん十億円」が消えてしまうのです。

 

 

正直な話、星野監督は鬼だなと思いましたが、のちのインタビューでかなり悩んだうえで本人に大丈夫か?行けるか?と確認の上、マウンドに送り出したとのことです。

 

 

芋焼酎で酔いながら見ていたのですが、感動的なシーンでありました。

 

 

思うに、マー君がNYで成功したのも、「楽天でやり残したことは無い」、「仙台ではやり切った」との思いが、彼を支えたのではないかと思えるのです。

 

 

これは、イチローにも当てはまると思っていて、阪神淡路大震災で未曾有の危機に陥っていた地元を元気にしなければとオリックスにいたイチローは奮闘していました。その後のメジャーでの活躍はご存知の通りです。

 

 

もともと才能豊かな2人ではあるのですが、自分がやるべきことをしたうえで、次のステップに進むのは成功の可能性が高まるという好例に思えます。

 

 

【つぶやき】

 

昨晩は市場で買い物した方から頂いたマグロの脳天を食しました。

 

この魚市場は自治体の公設ですが、コロナ禍前は一般客にはちょっと「とっつきにくかった」(本人談)ようです。

 

今は飲食店の需要がかなり下がっているので、かなりフレンドリーな応対をされたようです。

 

美味しい食材が安く手に入るのは良いのですが、早く通常モードに戻ってほしいものです。

 

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