レシート・領収書を紛失したら,経費にするのは諦めるしかないの?
確定申告の締め切りまであと半月。
事業主で申告に手付かずの方は、少し焦りが出てきているかも知れませんね。
領収書の束を見てウンザリしつつも、項目ごとに整理して、エクセルまたは会計ソフトに入力して、「あー、もっと早くやっておけば良かった^^;)」と後悔している方もいるのでは。
1年分のレシート・領収書となると結構な枚数で、それらを整理するだけでも半日くらいの時間(場合によっては丸一日も)が取られてしまいます。
領収書を紛失した時は再発行をしてもらいましょう
そんな時、「あれっ、おかしいな。あの時買ったものの領収書がないぞ」と、あちこち探しても出て来ないことってありますよね。
確かに買ったのだけど、“どうしよう。経費にできないのは痛い”となる訳です。
こんな時、対応の方法があることはあります。
一つ目は、領収書を再発行してもらうこと。これは、売主があくまでも再発行してくれることが前提ですので、相手次第になります。
もし、再発行不可となった場合は、金額、日付、内容などを聞いておき、資料をPCなどで作成し、誰が見ても分かるようにしておけば経費になる可能性が高まります。
出金伝票で対応
二つ目は、出金伝票を作成し、領収書の代わりとするものです。
領収書の代わりにするものですから、出金伝票には、日付、金額、相手方、内容を明記しなければなりません。
買った日付は、スマホやPCのカレンダー機能にヒントが入力されていれば、正確な日時がわかることもあります。
相手先と内容は、領収書がないのに気が付いたわけですから、記憶にあるでしょう。
最後に金額ですが、何を買ったかを覚えていれば、同じ売り場に行って同じ商品を見て(アマゾンなら検索して)、確認することが可能です。
この場合、ある程度の金額の“めぼし”が付いているのであれば、それを超えるのは良くありません。
2万円は確かに払っているはずと記憶にあるなら、金額は2万円までにしておきましょう。保守的に堅くしましょうね(^^)。
また、金額が多いと銀行振り込みになるでしょうから、上記2つの対策はあくまでも少額(3万円くらいまで)の出費に対するものを念頭に置いています。
しかし、カード支払いだと明細が希望すればメールで送信されることも多いので、此方の方が紛失に対するリスクヘッジにはなります。
やはりキャッシュレスのほうが、管理業務には親和的ですね。
■今日のつぶやき
今日の都心は雨。
三寒四温とはよく言ったもので、気温は折れ線グラフのように上下動を繰り返しつつ上に向かい、桜の季節を迎えるのですね。
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”全てのよきことが次から次へと、あなたにやってきますように。”