暑い夏にゴールドの値動きが眩しい。投資も心・技・体の総合格闘技。
世界の株式市場もボラティリティが高くなり、値動きが激しくなってきています。
ただでさえ、めっちゃ暑いのに株式のトレードをしている方は、気が休まらないだろうなとお察しいたします。
そんな中、現物資産の代表格の金・ゴールドの値動きが活発になってきています。
NY金の先物価格は1オンス当り、1500ドルを超えてきており、その色のごとく値動きが輝いています。
東京マーケットの金価格も、1グラム当たり節目の5000円を超えており、先物トレーダーの方は、ホクホク気分で暑い夏を気分良く過ごされているのではないでしょうか?
ちなみにですが、金の国際価格の取引単位は、“トロイオンス(TOZ)”で表示されています。トロイオンスは貴金属のみに使用される単位で、省略して“オンス”と言われることも多いです。
そして、1トロイオンスは、約31.1035グラムです。
また、日本国内で取引される金価格は、“グラム”ごとに表示されているので、注意が必要です。
まぁ、「いろいろな理由」があってゴールドの価格に影響を与えるのですが、その一方でゴールドに限らず様々な商品、株式、債券などの値動きには、サイクルが存在します。
米国株の4年サイクルは有名ですし、日経平均やドル円でもサイクルが存在します(と言われています)。
しかし、このサイクルに沿って価格の上・下をピタッと当てることは、やはり不可能で、サイクル自体が伸びたり、縮んだりします。
従いまして、サイクルの存在を知っていても、投資で儲けるというのはかなり難しいのです。
トレードにおいて、投資家の多くはレバレッジをかけて取引をするのですが、レバレッジの掛け過ぎ、事前に決めておいたストップロス(ある価格まで下げたら、反対売買で清算すること)などの資金管理トリガーを守らずに、市場から撤退する方が多いのが実情です。
「資金管理という技術+自分の決めたルールを守るという心理面」の2つを徹底しないと、トレーダーとして生き残れないという話を聞いたことがあります。
欲があるからこそ投資をする。
欲に引っ張られるから損をする。
心・技・体ではないですが、やはりバランスなんでしょうね。
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