松竹梅のマツは、”WAITE”だったというお話。
松竹梅と聞くと「あ~松竹梅♪」とお酒のCMを思い出す方が多いと思います。
または、ウナギのマツ、タケ、ウメといったように食事のコースに使われたりしていますね。
実はこの「松竹梅」。意味するところが深いんです。
まず、「松・マツ」。
この言葉の本当の意味は、「待つ」つまり“waite“.
例えば学校の勉強でも、勉強を始めてすぐに成績が上がるかというと、そんなことはありません。
勉強をはじめてから、初めの半年くらいは頑張っても頑張ってもなかなか成績は伸びません(^^;)
自分は勉強が出来ないんじゃないか、そもそも能力的な問題なのでは、と悲観的になったりします。
この成績が伸び始める前の微妙な期間をいかに耐えるか、自分を信じられるかが勝負です。
これはスポーツでもそのまま当てはまります。
僕が好きなテニスで説明すると、初めてラケットを握って楽しくラリーが出来るようになるのには、やはり最短で半年は必要です。
それまでは、打ったボールはテニスコートを囲っているフェンスを越え、隣の敷地や住宅地に入ってしまうこともよくあります。
この半年というのはあくまでも最初の変化が起きる目安という意味で、そのあと順調に伸びかというとやはり踊り場があったりして、すんなりと伸びてくれるわけではありません。
事業では取引先や事業環境など、自分ではコントロールできないことばかりなので、勉強やスポーツほど単純化できませんが、それでも、始めてすぐ結果が出るほど甘くないのは同じです。
ある程度の結果が出るまでは、我慢する期間がどうしても必要です。
その期間をどうやり過ごすか、これは過去に勉強やスポーツで似たような状況を克服した経験のある人は強いと思っています。
すぐに結果が出るものではないということを経験的に理解しているからです。
そもそも、事業領域の選定を間違えてしまったなど根本的なミスがあれば、早期撤退はアリなのですが、そうでなければ、やはり我慢する期間は生じると思うのです。
竹と梅は、またの機会に。
■今日のつぶやき
今日はまた雨。
冬に戻ったような体感温度です。
春先は気候が安定しないので、しばらく不順な天候が続くのでしょうね。
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