Naomi , What’t Up !?

大阪なおみの調子が良くありません。

 

 

ネイチャー・バレー・クラシック2回戦で、大坂なおみは、ユリア プティンツェワにセットカウント0-2(2-6、3-6)で敗れました。

 

 

このネイチャー・バレー・クラシックは、全英オープン:ウィンブルドンの前哨戦と位置づけられており、大坂なおみにとってグラスコートでの今期の出来を占う大会だったのです。

 

 

1回戦こそセットカウント2-1でマリア サッカリ に勝利しましたが、今一つ波に乗れていない大阪なおみは、2回戦で早くも姿を消したのです。

 

 

全豪オープンで優勝した時点で半年後の今の姿をだれが想像したでしょうか。

 

 

大阪なおみが自分のテニスを出来ているときは、相手が誰であろうと歯が立たないのは、周知の事実。

 

 

女子選手とは思えない重たいボールは、相手の手元で伸びて、簡単にハードヒットできるものではありません。

 

 

ファースト・サーブのスピードも、200キロ超はあると言われており、錦織圭より早いとの噂もあるほど。

 

 

今の大阪なおみを見ていて思うのは、つくづくテニスはメンタルが大事だということ。

 

 

 

全豪オープン優勝後にそれまでのサーシャ・バイン・コーチから今のジェンキンス・コーチに代えたのですが、どうも戦績が伴っていないのです。

 

 

新コーチのもとでの最初のグランドスラムである全仏オープンでは、3回戦でシニアコバ(チェコ)02にまさかの敗戦。

 

 

途中までテレビ観戦していましたが、実力的にはどう考えても負ける相手ではなく「もう勝つな」、と思いテレビを切って寝てしまいました。

 

 

しかし、翌日に敗戦の結果を知って愕然としました。

 

 

6月24日付で発表された女子世界ランキングでは、大坂なおみは1月28日以来守っていた1位から陥落し、2位となりました。

 

 

ネーチャーバレー・クラシックを制したアシュリー・バーティ(オーストラリア)が2位からアップし初めて1位に就いたのです。

 

 

でも大丈夫、彼女はまだ21歳。

 

 

その若さで世界ランキング1位の重み、全米・全豪チャンピオンとして追われる辛さと戦っていたのです。

 

 

 

ランキングが1位から2位へと落ちましたが、逆に開き直ってプレーし、本来の躍動感ある動きを取り戻してもらいたいものです。

 

 

今は辛くても、必ず彼女はグランドスラムの覇者に返り咲くはずです。

 

 

これ程の伸びしろをもって、ランキング1位になった選手は男子と併せてもいまだかつて、居なかったのではないでしょうか。

 

 

 

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