ハリ治療体験記
前回の記事で両手首を痛めて、テニスのショットがままならないということを書きましたが、その後整骨院で治療、サポーターで温める(寝ている間ですよー)など、回復に努めました。アイキャッチ画像は、ハリネズミです(笑)
ハリ治療に興味を持つ
そんなある日、何となくですが、ハリ治療も有効ではないかと閃き、探していたところ娘の出身校のPTAつながりで、池袋でハリ治療院を経営している方がいるということで先週金曜日に出かけてきました。
京橋の事務所から歩いて、東京駅→丸の内線・池袋 というあまり使わないルートで
午後3時前に池袋駅着。
以前は所用でよく使っていた駅ですが、2年ぶりくらいです。
相変わらず、駅構内は人混みが多く、しかも西武のある東口は土地勘がないので、
少し迷いました。
駅構内から外に出て、7分程度で治療院が入っているマンションに到着。
予約時間の3時5分前です。
ジャスト・イン・タイムってやつです。
いざ、治療へ
問診表に記入。
足が冷えている、肩も凝っている、ひじも痛い、背中が張る…。
首も凝る。あちこちがバキバキ。
先生とあれこれ話をして、いざ、ハリ投入!
ハリ自体は人間の髪の毛ほどの細さで、よく見ないと分からない程度の細さです。
正直、ビビリましたが、痛さは殆どなしです。
少しだけチクッと痛い箇所もありましたが、殆どの箇所は無痛です。
見た目の効果に弱い自分は、ハリを指していく様子を見ていられません・・・。
針を刺した箇所は、目の下、おでこ、頭のてっぺん、へその上下、手首・・・。
実際には横になって目をつぶっていたので正確には覚えていません(笑)
少し時間が経ってから、もぐさでしょうか、茶色の草をハリにつけて、ライターで
着火・・・。
ひえー、と思いましたが、いい大人がみっともない、平静を装いました。
最初はそれほど熱くないのですが、いったん熱がハリに伝わり始めると、「熱ぃ」となります。
「熱かったら、我慢しないで、言ってください」との優しい言葉を頂いたので、
遠慮なく、「あー熱いです」というと、さっとハリを抜いてくれます・・・。
実際の効果のほどは。。。
実際の効果ですが、・・・・効きます。
治療に行ったその日は体全体が、少しだるい感じで、夜の早い時間帯で、
眠くなってしまい、午後10時には寝てしまいました。
いつもより睡眠が深かったように感じ、翌日はスッキリ。
起きた段階でいつもより目覚めが爽やかで、疲れがとれている感覚がありました。
毎朝の起き抜けが、いつも、こんな感じだといいなぁ、と思わずにはいられません。
肝腎の手首痛ですが、左手首の痛みは以前より軽減されています。
右手首は、痛みが軽くなってはいますが、左手首の改善ほど良くなっていないと
感じます。
ただ、それでも以前よりは、少しですが、良くなっていると感じます。
手首は日常生活の中で、使わないように注意しても、どうしても使わざるを得ません。
手を使う以上、当たり前ですが、手首も連動して動いてしまいます。
手のひらを地面と平行にしたときに、上下の動きには痛みは出ないのですが、
左右に動かすとき、つまり地面と平行の動きに痛みが伴います。
どんな治療でもそうですが、一朝一夕で全ての症状が治るということはないのでしょう。
長い目で見て、自分に合った治療法を選択していくのがベストなんでしょうね。
その一環としてハリ治療を選択してみました・・・。