夏の朝は気持ちがいい。早起きをしてから、やることを決めておけば、早起きが継続できるかもしれない。
昔から早起きは三文の得といいますが、確かに早起きをして悪いことがあるかと言えば、何もないですね。
昨日、ふと手に取った本に早起きの功能が書いてありましたが、生理的にも朝早く起きて活動を開始するのは正しい選択なのでしょう。
僕も今迄、早起きして一日を早朝ダッシュで決めて、ライバル(それが誰か自分でもわからない、笑)に差をつけようなどと意気込んだことがありましたが、結局、長続きはしませんでした。
その理由を考えてみると、朝目覚まし時計で目が覚めて、寝ていたい体を起こすときに、「早起きをして、何をやる?」と思っていたのが大きな障害だったのです。
つまり、早起きする動機がなかったわけです。
今朝たまたま早く起きたので、このブログを書いていますが、早起きしてブログを書くというだけでも早起きする十分な動機になるかも知れません。
事務所の近くにあるファミリーマートは本をイートイン・スペースに置いてあり、立ち読み(実際には座り読み)がOKになっています。
そこで少し読んだのが、「年収1億円になる人の習慣」という本です。
著者は美容業界で存在感を発揮しているアースホールディングの取締役、山下誠司さんです。
この本の表紙をめくると、右側つまり表紙の裏側にこう書いてあります。
「能力」の差は、小さい
「努力」の差は、大きい
「継続」の差は、とても大きい
「習慣」の差が、いちばん大きい
能力の差が人によってそれほどある訳ではない、ということは僕自身理解していましたが、それを継続し、習慣化することで圧倒的な結果が出るんだなと腑におちた次第です。
当然、著者も超早起きで、夜型が主流の美容業界にあって、早朝出社タイプなのです。
ところが、社内で誰が一番早朝に出社するかという競争になってしまい、始発で出社するという「出世競争ならぬ」、「出社競争」になってしまったというのです。
この「早朝出社競争」に終止符を打ったのは、著者が自転車で通勤することで始発出社組を諦めさせたことでした。つまり、始発が走る前に自転車で家を出て、会社についてしまう訳です。これは無敵ですね。
また著者は、「先に損をしなさい」ともいっています。
彼に言わせれば、早起きも損をすることの一つということです。
先に損をすることで、その後のビジネスを円滑に進める効果があると言いたいのだと思います。
これはビジネスだけに限らず、人間関係にもそのままいえることだと思っています。
僕も出来れば、早起きを習慣化して生活リズムを整えたいと考えています。
早起きをして損をしているんじゃないか、むやみに睡眠時間を削っているだけではないかと思ったら、逆にこちらのものかもしれません。
ただ実際には、早起きして何をするかといえば、このブログであったり、ちょっとした仕事であったりだと思いますが、早起きをしてどういう変化があるかを観察したいと思っています。
「早起きという損」を継続して、その先に何が生まれるか、自分自身で試してみたいのです。
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