浅草寺で見た、「インバウンドの凄まじさ」

今日はお昼を利用して浅草寺の「浅草観音四万六千日」・別名「千日詣りほおづき市」に行ってきました。

 

 

浅草にはあまり行くことがなく、かつ、行くとしても夜に行くことが多いので、昼間の浅草寺に行く機会はさほど多くありません。

 

 

今日は、浅草寺のお祭りである「ほおづき市」があるということで、そそくさと地下鉄に乗りお参りしてきました。

 

 

予め混んでいることは予想していましたが、実際に行ってみると想像を超える人の多さです。

 

 

初詣の明治神宮のような込み具合で、特に、大通りから有名な大提灯がある門をくぐってからの参道の込み具合は半端ではありません。

 

 

殆どが海外からの観光客ですが、欧米、東アジア、東南アジア、ラテンアメリカと世界各国から来日しており、インバウンドの層の厚さと量の大きさに圧倒されました。

 

 

何故、これほど海外からの観光客が急速に増えたのか自分なりに考えてみました。

 

 

・政府のインバウンド政策の効果がでている

 

 

以前は確かビザの発給要件に一定の年収の下限を設けて、入国者の制限を設けていたのですが、インバウンド需要を喚起するとの目的のもと、ビザの発給要件をかなり緩和したのです。

 

政府はインバウンド需要を経済活性化の重要な一つとして、各国に対して、数年前からビザの発給要件をかなり緩和したと記憶しています。これにより、アジアの国からの観光客が急速に増加したと考えられます。

 

 

・アジア圏の人々の生活水準が上がった。

 

 

日本とアジア各国の相対的な豊かさにおいて、日本が劣後してきたのが今日の観光客数の増加として表れているのではないでしょうか。

つまり、以前と比較してアジア各国は日本より豊かさのスピードが速くなっているということです。

 

日本は平成の時代を通じて低成長であった訳ですが、その間にアジア各国は著しい成長をしています。

 

 

 

 

・東京五輪を控えた日本への関心が高まっている

 

 

ご存知のように来年には東京五輪が開催されます。それに伴い、日本に対する世界的ブームが起きているのかもしれません。

 

アジアの東端にある日本という国は外国からすれば、知らないことばかり。

 

そんな未知の国に対する、憧れ、興味を満たすために訪日しているのかもしれません。

 

 

・格安航空会社LCCの登場

 

 

こうしたLCCの登場が海外旅行を身近にしたことで、世界的な旅行ブームが起きていることも考えられます。

だとしたら、日本でのインバウンド効果は我が国だけの現象ではなく、世界を巻き込んだ旅行ブームの一環として位置づけられるかもしれません。

 

今はLCCを使って航空券を買えば、以前では考えられないほどの安さで渡航が出来ます。

 

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